先ず1つめは、郵便番号から住所を調べて、さらに住所から郵便番号を調べます。
これらは日本郵便の
郵便番号検索で、郵便番号と住所が一致するか調べるようにしています。
過去に何度か、
郵便番号と住所が全く違う、あるいは微妙に異なるということがありました。
郵便番号と住所が全く異なったときは、落札者に再度確認すると、どうやら最近になって引っ越したらしくて、郵便番号が以前住んでいた住所になっていたそうです。
また郵便番号から調べた住所と、教えてもらった住所が少しだけことなるときは、郵便番号の下2桁が入れ替わっていました。
全体の数からすれば、住所の間違いなどは非常に低い確率ですが、無用なトラブルを避けるためにも、私は必ず住所と電話番号は確認するようにしています。
さらにもう一つの確認事項は、あて先の番地の最後が1-2-345というように、3桁になっているなど、
マンションや何かのビルなどの集合住宅と思われる場合には、配達先のマンション名、ビル名を必ず確認しています。
これは、配達に不慣れなアルバイトやその他の臨時職員の方が配達することも考慮して、配達間違いや不着を防ぐために正確な省略しない住所を宛名に書くようにするためです。
落札者の方にこれらのことを聞きなおすには、『お手数をかけてして申し訳ございませんが・・』と書き出した上で、再び住所について質問する理由を記載するようにしています。
今まで、特に住所を聞きなおしてトラブルになったこともありませんし、逆に『落札者の立場に立って、気配りができる』と好意的な評価を頂いたことも少なくありません。
一日何十個も発送する方には不便ですし、あまり現実的な作業ではありませんが、自宅の不用品を少しずつ出品しているような方だと、出来ない対応ではないと思います。
少しの手間で配達間違いや不着などの可能性が下げられるのであれば、無用なリスクは避けたいと思います。
出品している皆さん、ぜひ住所と電話番号の一致だけは確認するようにしましょう。